網走市街路灯設置助成条例施行規則

○網走市街路灯設置助成条例施行規則

昭和33年5月30日

規則第9号

(1)　街路灯は、連続して10本以上設置すること。

(2)　街路灯は、おおむね別表第1から別表第3までの標準に適合するものであること。

(3)　街路灯柱は、金属製又はコンクリート柱とし、個々の材質、形状及び色彩を異にしないこと。ただし、商業街路以外に設置する街路灯柱は、堅牢、整形にして塗装(油性ペイント)され、かつ、地中埋設部分に防腐措置がなされているときは木柱とすることができる。

(4)　街路灯の灯器は、その形状が同一であり、間接照明のものであること。

(5)　郊外又は集落地に設置する街路灯は、前3号の基準を緩和することができる。

附則

この規則は、公布の日から施行し、昭和32年4月4日から適用する。

附則(平成5年規則第2号)

この規則は、公布の日から施行する。

附則(平成15年規則第14号)

この規則は、平成15年4月1日から施行する。

別表第1(第2号関係)　街路灯設置標準


街路性格	街路幅(M)	灯列間隔	照度(M)	光源高(M)	灯間隔(M)	配列方法	摘要
商業街路	25以下	15内外	1.5以上	4.5以上	15～45	対様式又は千鳥式	灯列間隔は歩車道区分のある街路の歩車道境(歩道的)に設置する場合は、標準によらないことができる。
	20〃	12〃	〃	〃	15～40
	15〃	9〃	〃	3.5〃	12～30
	11〃	7〃	〃	〃	12～25
交通街路	25〃	15〃	1.0〃	4.0〃	15～50	対様式又は千鳥式	同上
	20〃	12〃	〃	〃	15～45
	15〃	9〃	〃	3.5〃	12～40
	11〃	7〃	〃	〃	12～35
住宅街路その他	11〃	11〃	0.3〃	3〃	10～40	対様式又は千鳥式又は片側	同上
	8〃	8〃	〃	〃	〃
	6〃	6〃	〃	〃	〃
	4〃	4〃	〃	〃	〃

一光束法による一基当たり光束の決定

一基当たり光束(F)＝照度(E)×灯間隔(S)×灯列間隔(B)×減光補償率(D)／灯列数(H)×照明率(U)

上式を変形し　照度(E)＝F×H×U／S×B×D

式中減光補償率(D)とは、点灯中の光束の減退を見込んで最初余分に見積って置く率で一般に1.5～2.0とする。

照明率(U)とは、電球の光束中照明面に有効に利用される率でB／Hと照明器具の型式、種類によって別表第2により与えられる。ただし、Hは、光線の高さである。

別表第2(第2号関係)

街路灯の照明率(ｕ)　(Bは道中、Hは光線の高さを示す。)

別表第3(第2号関係)

光線の光束表